「AW」とは？ゴルフの用語を解説
ゴルフの初心者
AWってどういうクラブですか？
ゴルフの指導員
AWはApproach Wedgeの略で、ピッチングウェッジとサンドウェッジの間のロフト（角度）を埋めるクラブだよ。
ゴルフの初心者
じゃあ、他の呼び方もあるんですか？
ゴルフの指導員
そうだね。ギャップウェッジとか、ピッチングサンド（和製英語）とも呼ばれるよ。
AWとは。
ゴルフ用語の「AW」は、「アプローチウェッジ」の略です。ピッチングウェッジとサンドウェッジのロフト差を埋めるクラブで、「ギャップウェッジ」や「ピッチングサンド」（和製英語）とも呼ばれます。ソール部分にはロフト角または「A」の刻印が施されているのが一般的です。
典型的なAWのロフト角は約52度ですが、49度から54度程度のロフト角を持つクラブもギャップウェッジと称されることが多く、その定義は曖昧です。
AW の特徴
AW（アプローチウェッジ）は、グリーン周りの短いショットや、バンカーからの脱出に適したゴルフクラブです。ソール（クラブの底面）が広く、傾斜が緩やかなため、ボールの下に容易に潜り込むことができます。また、ロフト角が大きい（一般的には50～60度）ため、ボールに高いバックスピンが与えられ、グリーン上でしっかりと止まります。
AW の役割
AW の役割は、主にグリーンの近くからの正確なアプローチショットを打つことです。その形状は、ソールの部分が広く、ロフト角が大きくなっています。この形状により、ボールを高く上げることができ、グリーン上のボールを止めることができます。また、ソールが広いため、ラフなど、ライの悪い場所からでも打ちやすいという特徴があります。
AW の他の呼び方
「AW」には「アプローチウェッジ」という他の呼び方があります。この用語は、グリーン周りの短い距離からのアプローチショットで使用するクラブを表します。また、「サンドウェッジ」や「ピッチングウェッジ」よりもロフト角が小さいため、より正確なコントロールショットが可能です。これらのクラブは、芝からボールを高く上げて柔らかく着地させることに優れているため、グリーン周辺からの寄せやアプローチに非常に効果的です。
AW の刻印
-AW の刻印-
AW の刻印は、ゴルフクラブのヘッドに刻印されたマークで、アプローチウェッジの頭文字を表しています。アプローチウェッジは、グリーンの近くからボールをピンにアプローチさせるために設計された、ピッチングウェッジよりもロフト（仰角）が大きく、サンドウェッジよりもロフトが小さいクラブです。AW の刻印は、一般的にロフト角度が 50〜54 度のクラブに付けられます。アプローチウェッジは、グリーン周りに高いボールを打つ必要がある場合や、ライ（ボールの位置）が悪い場合に役立ちます。
AW のロフト角
『AWのロフト角』 は、クラブヘッドのフェイス面が地面に垂直に立てたときに、シャフトがなす角度です。ロフト角が大きいほどボールは高く飛び、距離は短くなります。逆に、ロフト角が小さいほどボールは低く飛び、距離は長くなります。一般的な AW のロフト角は 48～56 度で、ピッチングウェッジよりもロフト角が大きく、サンドウェッジよりもロフト角が小さいです。