エキストラロブウェッジ解説:高速グリーン攻略に不可欠なクラブ
ゴルフの初心者
「エキストラ ロブ ウェッジ」とは何ですか?
ゴルフの指導員
エキストラ ロブ ウェッジは、通常のロブ ウェッジよりもロフト角が大きいゴルフクラブのことです。ロフト角は通常 60°ですが、エキストラ ロブ ウェッジは 64°などさらに大きくなっています。
ゴルフの初心者
エキストラ ロブ ウェッジはなぜ使用されているのですか?
ゴルフの指導員
高速グリーンのツアーでは、エキストラ ロブ ウェッジを使用することで、ボールをより急角度で高く上げ、グリーン上でより正確なスピンをかけることができます。これにより、ピンに寄ったショットや、ラフからグリーンに直接アプローチするショットが可能になります。
エキストラ ロブ ウェッジとは。
近年、高速グリーンが増えたツアーでは、ロブウェッジよりもロフトが大きいエクストラロブウェッジ(64度など)を使用するプロが増えています。
-エキストラロブウェッジの理由-
ロブウェッジとは?
ロブウェッジとは、高い弾道とスピン量でグリーンに乗せることを目的とした、ゴルフクラブの一種です。通常のサンドウェッジよりもロフト角が大きく、ソール幅が狭く設計されており、ボールを高い位置から柔らかく打ち出すことができます。この特性により、障害物を越えたり、ピンに正確に寄せたりすることが可能となり、特に高速グリーンや傾斜のあるグリーンでのアプローチショットに適しています。また、バンカーからボールを脱出させる際にも使用できます。
エキストラロブウェッジの特徴
エキストラロブウェッジの特徴
エキストラロブウェッジは、一般的なアプローチウェッジよりもロフト角が大きく設定されており、高い弾道でグリーンにボールを落とすことを得意とする特殊なウェッジです。通常は58~64度程度のロフトが採用されており、グリーン手前の深いラフやバンカーなどからでも、ボールを高く上げてピンに寄せることができます。また、フェース形状は「オーバーサイズ」と呼ばれるヘッドが大きめで、スイートスポットが広く、芯を外してもある程度距離が稼げるのが特徴です。
エキストラロブウェッジの用途
エキストラロブウェッジの用途は、高速グリーンを攻略するための重要な要素です。このクラブのハイロフトにより、ボールを高くロフトさせ、スピンを効かせながらグリーンに落とすことができます。これにより、高速グリーン上でボールを止め、カップに寄せることができます。
また、エキストラロブウェッジは、バンカーショットやラフからのアプローチにも適しています。ハイロフトにより、ボールをピンに向かって高く打ち出すことができ、スピンを効かせてグリーン上でボールを止めることができます。さらに、ソールがバウンスされているため、バンカーで砂を効率的に抜け、ラフでもボールを確実にヒットすることができます。
エキストラロブウェッジの選び方
エキストラロブウェッジの選び方
エキストラロブウェッジは、高速グリーンでピンそばに寄せるために欠かせないクラブですが、最適なモデルを選択することは重要です。まず考慮すべきなのはバウンス角で、これはクラブヘッドのソールが地面と接する角度です。低いバウンス角 (7度以下) のウェッジは、よりハードで乾燥したコースに適しています。一方、高いバウンス角 (10度以上) のウェッジは、よりソフトで濡れたコースに適しています。次に、ライ角とシャフトのフレックスも考慮する必要があります。ライ角はクラブヘッドが地面に接する角度で、シャフトのフレックスはスウィングの速さに影響します。正しいライ角とシャフトの組み合わせは、安定したショットと正確な距離を確保するのに役立ちます。
まとめ
エキストラロブウェッジの特徴をまとめると、高速グリーンでピンに寄せるのに最適なクラブです。ロフトが大きく、番手が少ないため、高い弾道で短い距離をスピンをかけてアプローチできます。また、ソールが重く幅広のため、安定したインパクトが得られます。これらの特徴により、高速で転がるグリーンでもピンに正確にアプローチし、スコアアップに貢献します。