パターのフェースバランス
ゴルフの初心者
フェース バランスドとトー バランスドの違いを教えてください。
ゴルフの指導員
フェース バランスドとは、クラブを水平にバランスさせるとフェースが真上を向くパターのことです。
ゴルフの初心者
トー バランスドはどうですか？
ゴルフの指導員
トー バランスドは、水平にバランスさせるとトー（ヘッドの先端）が下を向くパターのことです。
フェース バランスドとは。
ゴルフ用語の「フェースバランス」とは、シャフトを指の上に置いてクラブを水平にバランスさせたとき、フェースが真上を向くものを指します。このようなパターは「フェースバランスパター」または「バランスドフェースパター」と呼ばれます。
一方、トゥ（パターの先端部分）が下を向くパターは「トゥバランス」または「トゥハング」と呼ばれます。一般的には、マレットタイプの（四角い形状の）パターがフェースバランスで、ピンタイプ（細長い形状の）やL字タイプの（L字型の）パターがトゥバランスですが、近年ではトゥハングのマレットも注目を集めています。
フェースバランスの定義
フェースバランスとは、パターのフェースがどの程度地面に対して垂直になっているかを示します。フェースバランスのパターは、アドレス時にフェースが地面に対して垂直に立ちます。一方、フェーオフセットのパターは、アドレス時にフェースが少しオープンになっています。フェースバランスのパターは、ストレートなストロークをするのに適しており、フェーオフセットのパターは、アウトからインにストロークするのに適しています。
フェースバランスとトーバランスの違い
パターのフェースバランスとトーバランスは、パターの挙動に影響を与える 2 つの重要な特性です。フェースバランスのパターは、シャフト軸を支点にしたときに、フェース面が地面と平行になるように設計されています。一方、トーバランスのパターは、シャフト軸を支点にしたときに、パターのトゥ側（先端側）が地面に向かって垂れ下がるように設計されています。
フェースバランスのパターは、安定性と一貫性が重視されます。フェースが地面と平行になると、スクエアなインパクトを打ちやすくなり、転がりが安定します。安定したストロークを重視するゴルファーに適しています。トーバランスのパターは、操作性と正確性が重視されます。トゥ側が垂れ下がっているので、フェースの開閉が容易になり、狙ったラインに正確に打つことができます。繊細なタッチやショートパットに自信があるゴルファーに適しています。
マレットパターとトーバランス
マレットパターは、大型のヘッドとマレット状のシェイプが特徴です。その大きなヘッドは安定性と許容性に優れており、オフセンターヒットでもまっすぐ転がすことができます。さらに、マレットパターはそのサイズと重量から、慣性モーメントが高く、ミスヒット時のヘッドのブレが軽減されます。
一方で、トーバランスパターは、ヘッドのトウ側（先端側）に重量が配分されているパターです。この重量配分により、パッティング時にヘッドがフェース面を真っ直ぐに保つ傾向があります。これは、ストロークの中でヘッドが回転するのを防ぎ、まっすぐなパッティングラインを維持するのに役立ちます。
トーハングマレット
トーハングマレットは、パターのフェースよりつま先側のソール部分が重く設計されているパターの形状です。この設計により、フェースがインパクト時に広場がり、ミスヒットに対する許容範囲が向上します。
トーハングマレットは、フェースがスクエアにインパクトしやすくなり、特に直線的なパッティングストロークに適しています。また、ボールを転がす感覚が向上し、距離感の正確性を高めることができます。ただし、フェースが重い分、スイングのタイミングが遅れやすくなるため、テンポの良いストロークを維持することが重要です。
フェースバランスの重要性
パターのフェースバランスは、パッティングにおける成功に不可欠な要素です。フェースバランスの取れたパターは、インパクト時にフェースがスクエアに戻りやすくなるため、まっすぐにボールを打つことができます。また、フェースバランスの取れたパターは、オフセンターヒットによるミスを低減し、一貫したパッティングストロークを促進します。したがって、フェースバランスの重要性を理解することは、パッティングの正確性と距離感の向上に役立ちます。
