ロブウェッジ徹底解説!
ゴルフの初心者
先生、『ロブ ウェッジ』について教えてください。
ゴルフの指導員
『ロブ ウェッジ』は、サンド ウェッジよりもロフトが高く、バンカーを越える『ロブ ショット』を打つために設計されたクラブです。
ゴルフの初心者
なるほど。バウンスが小さいとのことですが、それはどのような効果がありますか?
ゴルフの指導員
バウンスが小さいと、ボールを直接拾い上げやすくなります。そのため、バンカーからボールを高く浮かせる『ロブ ショット』に適しています。
ロブ ウェッジとは。
ゴルフ用語で「ロブウェッジ」とは、60度以上のロフトを持ち、サンドウェッジよりもバウンスが小さく設計されたウェッジのことです。バンカー越えなどのロブショットを打つのに適しています。ロフトがさらに大きな64度以上のウェッジは、エキストラロブウェッジと呼ばれます。
ロブウェッジとは?
-ロブウェッジとは?-
ロブウェッジは、ゴルフクラブの一種で、最もロフト角が大きいクラブです。ロフト角とは、クラブフェースの地面に対する角度のことで、ロブウェッジの場合は通常56度から64度程度と、他のクラブに比べてかなり寝ています。ロブウェッジは、主にグリーン周りからの短い距離のアプローチショットや、バンカーからボールを出すために使用されます。
ロブウェッジの特徴
ロブウェッジの特徴
ロブウェッジは、グリーン周りからのアプローチショットに特化したクラブです。短い距離を正確にスピンをかけて打ち上げることに優れています。ロブウェッジの主な特徴は、ロフト角が大きく(56~64度くらい)、ソールが広く、バウンス角が少なくなっています。ロフト角が大きいと、ボールを高く打ち上げることができ、ソールが広いと、バンカーやラフなどの難しいライでも安定したショットが打てます。バウンス角が少ないと、ボールの下を滑り抜けにくく、クリーンにボールを捉えることができます。ロブウェッジは、グリーン周りのアプローチショットを確実に寄せるために不可欠なクラブです。
ロブショットの打ち方
ロブショットの打ち方では、ロブショットの基本的な打ち方について説明します。まず、ボールよりは後方に立ちます。スイング中は、ラケットを少し緩めに持ち、スイートスポットを下すようにします。スイングの最高点でインパクトし、ボールを打った後はラケットを高く振り上げます。ロブショットは、相手をコートの後ろに追い込むために使用され、時間を作るのに役立ちます。
エキストラロブウェッジ
–エキストラロブウェッジ–
ロブウェッジには、標準的なロブウェッジのソール形状に加え、ヒール側に余分な重量が追加されたエキストラロブウェッジというバリエーションがあります。この追加重量により、クラブヘッドの安定感が向上し、ボールのスピン量が増えます。
エキストラロブウェッジは、フルショットよりも短いアプローチショットに最適です。たとえば、グリーン周りのバンカーショットやラフからのショットなどです。追加された重量により、ヘッドがブレずに構えることができ、より正確なショットが可能になります。また、スピン量の増加により、ボールがグリーンに吸い付くように止まります。
ロブウェッジの選び方
ロブウェッジの選び方
ロブウェッジを選ぶ際には、まず使用目的を明確にすることが重要です。アプローチショットの距離や、グリーン周りのバンカーからの脱出など、使用したい状況に合わせて選びましょう。次に、ヘッド形状やソール形状、シャフトのフレックスなど、自分のスイングスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。初心者の方は、寛容性の高いソール形状と軽量のシャフトがおすすめです。また、ロフト角はアプローチの距離に応じて、56度から60度の間で選択しましょう。