ポイントターニーとは?ゴルフ初心者にわかりやすく解説
ゴルフの初心者
「ポイントターニー」について教えてください。
ゴルフの指導員
「ポイントターニー」とは、各ホールのスコアをポイントで数えて、そのトータルで順位を決めるゲーム方法のことです。
ゴルフの初心者
「tourney」という単語が関係しているんですか?
ゴルフの指導員
はい。「tourney」は「競技」という意味があり、ポイントターニーというゲーム方法も一種の競技と捉えられています。
ポイントターニーとは。
「ポイントターニー」とは、ゴルフの各ホールをポイントで計算して、その合計で順位を決めるゲーム形式です。欧米では、「トーナメント」の意味を持つ「tourney」に由来しています。
一般的なポイントターニーでは、パーで2点、ボギーで1点、ダブルボギー以下で0点、バーディーで3~4点、イーグルで5~8点、アルバトロスで8~16点といったように、ストロークプレーと似たポイントが与えられます(ステーブルフォード方式)。
ただし、欧米では「ステーブルフォード」が一般的な用語で、「ポイントターニー」という言葉は通じません。
ポイントターニーの概要
ポイントターニーとは、ゴルフの進行を円滑にするために設けられた目標物のことです。コース上には、ティグラウンド、グリーン、バンカーなどの障害物が配置されていますが、ポイントターニーはそれらの障害物を回避するための指針として機能します。各ポイントターニーには番号が振られており、それを順に目指して進んでいくことで、コースを攻略することができます。
ポイントの計算方法
ポイントの計算方法
ポイントターニーでは、各ホールのスコアに基づいてポイントが計算されます。各パー3ホールでは、パーより1打多く打つと1ポイント、パーより2打多く打つと2ポイント、以下同様に計算します。パー4ホールでは、パーより1打多く打つと2ポイント、パーより2打多く打つと4ポイント、パー5ホールでは、パーより1打多く打つと3ポイント、パーより2打多く打つと6ポイントという具合です。このように、パーより多くの打数を打つほど、より多くのポイントが加算されます。
代表的なポイントターニーの種類
代表的なポイントターニーの種類
ポイントターニーにはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や用途が異なります。初心者向けの最も一般的なタイプとしては、以下が挙げられます。
* -ストレートターニー- まっすぐ狭いラインを進む、基本的なターニー。初心者にとって、方向性を保つ練習に役立ちます。
* -フッキングターニー- ボールが左右のどちらかに曲がるターニー。ドッグレッグのホールや邪魔な障害物を回避するために使用します。
* -ドローターニー- ボールが右へ曲がるターニー。スライスに悩んでいるゴルファーに適しています。
* -フェードターニー- ボールが左へ曲がるターニー。フックに悩んでいるゴルファーに適しています。
欧米におけるポイントターニー事情
欧米におけるポイントターニー事情は、日本ではあまり知られていませんが、欧米では大変需要が高く、人気のあるゴルフ場です。その理由は、初心者や経験の浅いゴルファーに最適な環境が整っているからです。まず、コースが比較的短く、パー3やパー4のホールが多く、初心者でも完走しやすい設計になっています。また、フェアウェイが広く、ラフやバンカーが少なめなので、OBやペナルティを受けにくいのも特徴です。さらに、グリーンが大きく、傾斜も緩やかで、パッティングがしやすいよう配慮されています。これにより、初心者であってもストレスなくゴルフを楽しめ、上達にもつながりやすいとされています。
ポイントターニーのメリットとデメリット
ポイントターニーのメリットとしては、まずその手軽さがあげられます。初心者でも簡単に始められ、スキルレベルに関係なく楽しめるのが魅力です。また、費用が比較的安価で、ゴルフクラブのレンタルやボール代が比較的安めに設定されていることもメリットです。さらに、練習場が屋内にあることから、天候に左右されずにいつでも練習できるのもポイントです。
一方、ポイントターニーのデメリットとして挙げられるのは、ゴルフの実際のラウンドとは異なる感覚を覚えることです。芝の上でプレーする感覚と異なり、ターニーマットの上ではスイングに微妙な違いが出る場合があります。また、練習場によってはターニーマットの設置が狭い場合があり、実際のラウンドで必要となる距離感や方向の調整が難しいこともあります。