ゴルフ用語『カラー』の意味と使い方
ゴルフの初心者
カラーってなんですか?
ゴルフの指導員
グリーンの周りで、芝が短く刈られた部分だよ。エプロンやフリンジとも呼ばれる。
ゴルフの初心者
パターで打ってもいいんですか?
ゴルフの指導員
ルール上はグリーンの外なので打ち放題だよ。でも、パターを使うのはグリーンに近いから、という理由が大きいかな。
カラーとは。
ゴルフ用語の「カラー」とは、グリーンの周辺でフェアウェイのように芝が短く刈られたエリアのことです。エプロンやフリンジとも呼ばれます。カラーからはパターで打つこともできますが、ルール上はグリーンの外側なので、反則にならないように注意が必要です。
カラーとは何か
「カラー」とはゴルフ用語で、グリーンの周囲にある、短く刈り込まれた芝生のエリアを指します。 グリーンにアプローチする前に、ボールがカラーに落ちることがあります。カラーは、グリーンに近づくにつれて傾斜があり、正確なショットが求められます。
カラーの種類
-カラーの種類-
ゴルフにおける「カラー」には、主に下記の2種類があります。
* -グリーンカラー- グリーンに隣接する短い芝生のエリアです。グリーンからパターでボールを転がす距離が短く、パットやチップショットでアプローチします。
* -フェアウェイカラー- フェアウェイとラフの境界線付近にある、芝がやや長く、刈り込まれていないエリアです。グリーンカラーよりも距離があり、アイアンやウェッジショットでボールを進めます。
グリーンカラーはグリーンの保護と、グリーンまでの距離を調整するためにあります。フェアウェイカラーは、ティーショットがフェアウェイを外れた場合のペナルティエリアとして機能します。
カラーからのパッティング
カラーからのパッティングは、グリーン上でカップと比較して短く、簡単なパッティングのことを指します。通常、パターの長さよりも短い距離で、カップから数メートル以内から打つことが一般的です。カラーからのパッティングでは、ボールを転がすように柔らかくストロークし、カップの淵を狙って正確に打ちます。距離が短いので、ラインを読むことも重要で、芝目や傾斜を考慮してボールの軌道に影響を与えます。カラーからのパッティングは、スコアを安定させるために不可欠であり、正確な距離感とタッチが必要とされる技術です。
カラーでのルール上の注意
カラーでのルール上の注意カラーでは、プレーヤーはボールを拾い上げて洗浄したり、マークしたりすることはできません。また、グリーン上でのように、ボールの後ろからプレーヤーのショットが邪魔にならないようにクラブを置くこともできません。さらに、カラー内でクラブを地面に突き刺すことも禁止されています。
カラーの戦略的利用
カラーの戦略的利用
カラーは、戦略的に利用することでプレーにさらなる深みをもたらします。球がグリーンサイドにある場合、カラーをフェアウェイに戻すかグリーンに寄せるかを選択できます。フェアウェイに戻すのは安全なオプションですが、グリーンに寄せることでより近距離からパットができる可能性が上がります。また、カラーの縁を転がしてグリーンに進入させ、パットの数や距離を減らすこともできます。